運動より食事の方が大切って聞いたんだけど。30歳を過ぎたら食事だけだと全然痩せないんだけど。

ダイエットやボディメイクでは、食事が大切なのか、それとも運動が大切なのか。意見が分かれるところです。

今回は、このような悩みを解決します。

まずはダイエットの基本であるカロリーについて簡単に見ていきましょう。

カロリーバランスの基本を理解する

私たちは食事をすることでカロリーを体内に取り入れ、それをエネルギーとして使うことで身体を動かします。

食事から摂るカロリーのことを摂取カロリーと呼び、エネルギーとして使われるカロリーのことを消費カロリーと呼びます。

お互いのバランスが均衡している限り、体重は維持されます。なので、太ることも痩せることもありません。

オーバカロリーとアンダーカロリー

食べ過ぎや運動不足によって、摂取カロリーと消費カロリーのバランスが崩れることがあります。

「摂取カロリー > 消費カロリー」の形をオーバーカロリーと呼びます。エネルギーとして使われる量よりも、食事の量が多い状態です。この状態が続くと体重は増えていきます。

逆に、「摂取カロリー < 消費カロリー」の形をアンダーカロリーと呼びます。エネルギーとして使われる量が、食事の量を上回っている状態です。この状態が続くと体重は減っていきますので、ダイエットではこの形をつくることが基本となります。

消費を増やすか、摂取を減らすか。

ダイエットの基本はアンダーカロリー(摂取カロリー < 消費カロリー)にすることです。

そのためには、摂取カロリーを減らすか、消費カロリーを増やすかの2通りの方法があります。

摂取カロリーを減らす派(食事型)

できるだけ運動はしないで痩せたい、という方に向いています。

メリット

すぐに結果が現れることがメリットです。例えば、300kcalのマイナスを作りたいとします。この場合、体重60kgの人の場合、5kmほど走る必要があります。運動初心者にとってはなかなか高いハードルです。

しかし、お茶碗1杯ほどのご飯を我慢するだけで、300kcalのマイナスを簡単につくることができてしまいます。

デメリット

リバウンドしやすいことがデメリットです。食事を我慢するので、元の食生活に戻した時に、体重も一緒に戻りやすくなります。1〜2ヶ月は頑張れるけど、普通の食事に戻したら体重も戻ってしまったという経験をされた方は多いはずです。

また、友人や会社の付き合いなどで食べ過ぎてしまうと、強い罪悪感や後悔に悩まされます。好きなものを食べれない、毎日食事のことを考えなければいけないというストレスはとても大きいです。

消費カロリーを増やす派(運動型)

好きなものは我慢したくない、という方に向いています。

メリット

好きなものを食べれることがメリットです。ダイエットの失敗のほとんどが食事が原因なので、リバウンドのリスクや我慢によるストレスを気にする必要がありません。

また、運動をすることによって気持ちが前向きになり、筋力や免疫力も上がるので、若々しさが出てきます。

デメリット

体重の変化が現れにくいことがデメリットです。先ほども述べたように、300kcalのマイナスを作るには、茶碗1杯のごはんを我慢すればOKですが、運動で消費しようとすると5km(体重60kgの人の場合)走る必要があります。

頑張った割にはなかなか成果が見えないので、途中で挫折してしまう方が多いです。

運動型ダイエットがオススメな理由

食事型と運動型の2種類のタイプについて解説してきましたが、私が個人的に勧めるのは運動型です。消費カロリーを増やして痩せることをオススメします。

その理由は、ストレスを感じることなく痩せることができるからです。仕事や人間関係でストレスを抱えている人は多く、その主なはけ口は食事です。美味しいものを食べると脳が幸せと感じ、ストレスレベルが下がります。

しかし、ダイエットをはじめることで好きなものが食べれなくなると、余計にストレスを溜め込むことになります。1〜2ヶ月は我慢できるかもしれません。しかし、いつか限界がきますし、その食生活をずっと続ける訳ではないので、結果的にリバウンドしてしまうという方が多いのです。

運動型のダイエットであれば食事面での心配はなくなります。好きな物を食べることができるので、ストレスも溜まりません。

BEAUTY & STRENGTHでは、運動型の方針でダイエットを行なっていますので、ストレスを感じることなく痩せていただいています。好きなものを食べているにも関わらず、1ヶ月でタイトスカートやデニムがブカブカというお客様は多くいます。

まとめ

「運動はツラいからやりたくない」という声もあるかもしれません。しかし、ツラいかツラくないかは、本来は自分でコントロールするものです。

筋トレがツラければそれは強度が強すぎるのかもしませんし、走るのがツラければペースが速すぎるのかもしれません。また、新しいウェアを買ったり、信頼できるトレーナーに見てもらうなど、運動に対するモチベーションを上げたり、意欲を起こす工夫はいくらでもできます。

結局、好きなことしか続かないのが人間の性です。

食事を見直すことが好きなのであれば食事型を選び、運動を始めてアクティブに生きたいのであれば運動型を選ぶことです。どちらが良いか悪いかではなく、自分がどう生きたいのかを考えることが大切です。