生きていく中で2つ分かれ道があって、自分にとって厳しい方を選べる人間になってほしい

これ、イチロー選手の言葉です。名言過ぎますよね。

もっと簡単な方法はないか、ラクに目的を達成できる方法はないか。ラクをしたがるのが人間の性(さが)です。

特にダイエットなんかそうです。「これはキツイからやりたくない」「これは苦手だからイヤだ(有酸素運動など)」「美味しくないから食べたくない(プロテインなど)」。そうやってつい選り好みしたり、自分を甘やかしてしまう人が多い。

でも、それじゃダメって自分でも心のどこかで感じているはずなんです。今まで、イヤなことを避け続けてきた連続の結果が、現在なのですから。ダイエットの必要性を感じているということは、少なくとも今の自分の体型が嫌い、あるいは納得していないということです。

だから、今までのようにイヤなことを避け続ける癖が抜けない限り、大きな変化は望めないと言えます。

「そこまでストイックになれない」と感じる方も多いと思います。ただ、ダイエットに必要なのは決してストイックさではないということ。「ストイックにならなければならない」という固定観念に依存することは、それこそ“甘え”だと、僕は思っています。なぜなら「自分はストイックじゃない」という言葉の盾を借りることで、いくらでも言い訳ができてしまうからです。

そもそも、ストイックになったところで、それがどこまで続くかという話です。2ヶ月とか3ヶ月とか、だいたいは一時的なもので終わるケースがほとんどです。だから、そういう姿勢は僕も初めから求めていません。

じゃなにが必要なのかと言えば「覚悟」です。では、覚悟とは具体的になにか。

自分にとって厳しいほうの選択肢を選ぶこと。そして、うまくいく時も、うまくいかない時も、両方を受け入れる心構えを持つこと。

イチロー選手の言葉と重複しますが、僕の中での、覚悟とはこういうことです。

ストイックになる必要はないんだけれど、いざ困難に直面した際には、素直にそれを受け入れる度量を持つことです。あれがイヤだ、これがイヤだと避けるのではなく「これも一つの経験だ」と捉え、どんどん困難を受け入れて欲しい。

そもそも生きていて、うまくいくことよりも、うまくいかない時のほうが多いものです。そうした時に、ただ逃げて成長の機会を失うのか、それとも厳しい現実を受け止めてそれを成長の機会にするのか。

そうした一つ一つの選択で、自分の体型や人生というものは必ず変わってきます。

浅野