孤独とは、港を離れ、海を漂うような寂しさではない。本当の自己を知り、この美しい地球上に存在している間に、自分たちが何をしようとしているのか、どこに向かおうとしているのを知るためのよい機会なのだ。

アン・シャノン・モンロー(米国の小説家)

小さい頃から集団行動というものが苦手で、基本的にどこに行くにも一人です。買い物、映画、食事、登山、旅行など、どこに行くにも一人です。

こんなことを言うと「友達いないの?」と言われるわけですが、はい、友達がいません(笑)かなり限定的な付き合いをしているといったほうが正確かもしれませんが、友達がいてもいなくても、基本的に一人が好きです。なので、「寂しい」とか「孤独だ」とかは思ったことはありません。

昔、彼女を置いて、一人でクロアチア旅行に行って大喧嘩になったことがありました。

あまりに楽しかったので、土産話は1秒も聞いてくれませんでしたね。付き合う前から計画していたというのもありますが、自分の趣味は一人で楽しみたいんです。

そう言えば、仕事も完全に一人です。誰かと一緒に働くといったことも苦手なので、すべて自分の責任において完結させたい。連帯責任という考えが嫌いだし、自分の失態で誰かに迷惑もかけたくない。そういう意味もあって一人で働いています。

ただ、多くの人は、一人でいることを嫌う傾向があるようです。一人は嫌だ、一人じゃどこもいけない、誰かと一緒にいなきゃツラいなど、そういう方が多いと感じます。

また「孤独 = 寂しい人間」的なイメージがありますよね。

これも不思議です。僕の考えは違います。一人でいるということは、言い換えれば、目の前の対象物や自分自身と1対1で向き合っているということです。その時間って、決して退屈ではありませんし、寂しいなんて思わない。むしろ真剣に向き合っているから、周りのことなんて気にならないんですよね。

それに一人でいる時というのは、誰も話す人がいませんので、頭の中で色々考えます。それは、今夜の晩ご飯の献立といった短期的なものから、将来のビジョンといった長期的なものまで。そして、新しいアイデアが浮かんだり、悩んでいたことが頭の中で整理できたり、色んなことが起こります。

冒頭の引用もそうです。「自分たちが何をしようとしているのか、どこに向かおうとしているのを知るためのよい機会なのだ」。本当にそうですよね。初めてこの言葉を見た時、ものすごく頷きました。

一人でいる時間というのは、自分自身を見直すためのとても良い機会なんです。過去から現在、未来のことまで、自分自身に静かに向き合える大切な時間なんです。だから、全然ネガティヴになんか思わなくていい。むしろ、自立していてカッコイイなって僕は思います。

誰かと一緒にいることで生み出される考えや価値観もありますが、一人でいるからこそ発見できることも多くあります。僕がブログやインスタに書くようなネタも、だいたい一人でいる時に、頭にポンと浮かんだものだったります。それで思いついた瞬間に忘れずに、スマホにメモっています。昔からEvernote(無料)というメモアプリを使っています。人間の記憶力なんてたかが知れていますので、すぐに書くというのが大切です。あとで思い出そうと思っても、ほぼ思い出せないので、すぐに書くようにしています。

常に一人でいる必要はないけれど、いつも誰かと一緒じゃないと寂しいと感じる人は、自分一人の時間も積極的に作ってみると良いかもしれません。きっといつもと違う発見があるはずです。

浅野