ダイエットで大切なことの一つは、自分の体型のタイプを知ることです。

なぜなら、誰一人として同じ体型の人はいないから。そして、それはダイエットの進め方が人によって変わることを意味します。

例えば、友人がある方法で成功したからといって、あなたが同じ方法で成功するとは限りません。なので、ダイエットをはじめる前には、自分の体型のタイプを知ることが大切なのです。

今回は、体型別に考えたダイエットの方法について解説していきます。

体型は大きく3つに分類される

まず、体型は3つに分類されます。

上の図をご覧ください。上から「体重、筋肉量、体脂肪量」の順に並んでいることがわかります。この3つのバランスによって体型は変わります。

それぞれの頂点を結ぶと、アルファベットのI・D・Cの形になることから「I型(普通型)」「D型(強靭型)・C型(肥満型)」と呼びます。

Inbodyで計測したことのある方は「筋肉 – 脂肪」の項目がこの部分に当たります。

それぞれのタイプの特徴

それぞれのタイプを詳しく見てみましょう。

I型(普通型)

I型(普通型)は、体重、筋肉量、体脂肪量がバランスよく並んだタイプ

健康的には問題ありません。しかし、さらに筋肉量を増やし、体脂肪量を減らすことで、より引き締まった体型になることができます。筋トレで筋肉量を増やし、有酸素運動で体脂肪を減らすといいでしょう。

D型(強靭型)

D型(強靭型)は、体脂肪量が少なく、筋肉量が多いタイプ。引き締まった体型で、多くの人が憧れるタイプです。

現状維持に努めても良いですし、さらにレベルアップを目指すのもありです。

 

C型(肥満型)

C型(肥満型)は、筋肉量が少なく、体脂肪量が多いタイプ。現代人にもっとも多いタイプです。隠れ肥満もこのタイプになります。

原因は、運動不足や無理なダイエットである場合がほとんどです。

D型(強靭型)を目指したいところですが、短期間では難しいので、まずはI型(普通型)になることを目標にしましょう。

方法としては、I型と変わりません。筋トレで筋肉を増やし、有酸素運動で体脂肪を減らしていきましょう。

さらに細かく分類することもできる

なお、体重の重さを考慮すると、さらに8つのタイプに分けることができます。

例えば、I型(普通型)であっても、次のようなケースも考えられます。

パッと見はバランスが良いように見えますが、体脂肪量が多いことが気になります。体重が多いぶんには問題ありませんが(筋肉で重い場合もあるから)、健康面において体脂肪量が多いことは良いとは言えません。

なので、このタイプの人は、筋肉を維持したまま、体脂肪だけを減らしていく努力が必要になります。

このように、自分がどのタイプに当てはまるのかをチェックした上でダイエットを進めていくと、失敗のリスクを下げることができます。

Inbodyの「体重調整」を参考にする

ここまでの内容は、Inbodyで測定すると、簡単に把握することができます。

しかし、体型を分類しただけでは「どのくらいの数値を目標にしていけば良いのか」がわかりません。そこで見るべき指標がもう一つあります。

Inbody測定用紙の「体重調節」を見てみましょう。

この女性の適正体重は「51.1kg」です(女性はBMI21を基準に算出)。現在の体重が52.2kgなので、「-1.1kg」を目標にダイエットを進めていくことになります。

ただし、ここで注意点があります。

いつもお伝えしているように、単純に-1.1kg減らせば良いというわけではありません。「なにを減らすのか」を考えなければならないからです。

そうでないと、水分が減ったのか、筋肉が減ったのか、脂肪が減ったのか、という具合に、なにが減ったのかがわからないからです。

そこで注目したいのが「脂肪調節」と「筋肉調節」の項目。脂肪調節が「-5.9kg」、筋肉調節が「+4.8kg」と表示されていることがわかります。

これは、脂肪を5.9kg減らし、筋肉を4.8kg増やしましょう、ということ。計算すると「-5.9 + 4.8 = -1.1」になるはずです。

つまり、単純に-1.1kg減らすのではなく、脂肪と筋肉のバランスを考えながら落としましょう、ということです。

また、そうすれば、よくある問題の一つである「体重は減ったのに、引き締まらない」という事態を防ぐこともできます。

今回のまとめ

今回は、体型別に考えたダイエットの進め方について解説しました。

体型は人それぞれ異なります。なので、ダイエットをはじめる前に、まず自分の体の状態をきちんと知ることが大切です。

Inbody計測は、体験レッスンの際におこなっているので、ご興味のある方はぜひお越しください。理想の体型を目指して頑張りましょう。

体の状態を知らないままダイエットをすることは、地図を持たないで、山道を歩くようなもの。まずは現在地を把握すること。そうすれば、必ず目的地にたどり着くことができる。